※本内容はすべてのブリーダーを否定するものではありません。
実際に、強い責任感と愛情を持って取り組んでいる方々もいます。
皆さんは「ブリーダー」という職業をご存じでしょうか。
本来ブリーダーとは、犬や猫の種の健全な存続を目的に、計画的かつ適切な環境のもとで繁殖を行う専門職です。
母犬・母猫の健康を最優先に考え、身体に負担のない範囲で繁殖を行うことが大前提です。
しかし近年一部では、動物の福祉が十分に守られていない環境での繁殖含めた、利益優先の悪質なブリーダーが問題となっています。その悪質と言われるブリーダーは、無制限に猫の繁殖行為を行わせ、悪質な生体販売業者に販売するのです。
例えば、
・成長後も十分な広さのない環境で生活させる
・母体への負担を考慮しない過度な繁殖
・売れ残りを前提とした大量生産型の流通
など、命よりも流通や収益が優先されるケースが存在します。
また悪質な生体販売業者とは、上記同様、適切な環境化で飼育(当然販売業者も飼育は必要です)を行わない、最悪なケースだと暴力を振るって言うことをきかせたり…
例えば人気のあるスコティッシュフォールドの2~3割に見られる耳が折れている特徴は、
「軟骨異形成」という遺伝的要因と関係しており、関節への負担や痛みを抱える個体も少なくありません。
いわゆる「親父座り」や「香箱座り」は、関節への負担を和らげるための姿勢だと言われています。
このため私たちは、可愛らしい見た目の背景に、身体的な負担を抱えている可能性があることや、「生体販売にいるワンちゃん猫ちゃん」がどのような環境で生まれているのか」を知ることが大切です。
併せて、知った上で自分たちはどこからワンちゃん猫ちゃんを迎え入れるのか、について考える必要もあります。